こんにちは!終活アドバイザーのいぶきです。
今回は終活における一丁目一番地でもある「終活用のファイル」の作り方について紹介します!
まずはここから始めていきましょう!
終活用のファイルって何?
そもそも終活用のファイルって何?ということですが、一言でいうと「自分の情報をまとめたファイル」のことです。

エンディングノートとは違うの?

そうだね。エンディングノートや貴重品をまとめて入れるファイルというイメージかな。
終活ではエンディングノートを書くだけでなく、貴重品や通帳などの重要書類などをまとめることも必要になります。

エンディングノートの用意の仕方についてはこちらの記事で紹介しています。
終活ファイルのつくり方
次に具体的な作り方について説明していきます!
①ファイルを用意しよう
まずはファイルを準備します。通帳や印鑑なども入れるので、ある程度の高さと容量があれば何でも大丈夫です。
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ダイソーやセリアで売っているクリアファイルでも十分使えるよ。
②必要なものを入れよう
次にファイルに入れていくものについて説明していきます。
まずは手元にあるものからファイルに入れていき、準備が必要なもの(住民票など)は用意でき次第、追加していきます。
今後終活を進めていくうえで、身辺整理もしていくと思うので、この時点で完璧にする必要はないです。
とりあえず、自分の情報を一つのファイルにまとめるということを目標に進めましょう!

この際にいらない書類はまとめて処分できるといいね。
公的書類(原本・コピー)
- 戸籍謄本(または抄本)
- 住民票
- 印鑑登録証明書
- マイナンバーカード/通知カードのコピー
- 保険証のコピー(健康保険・介護保険)
金融関連書類
- 銀行口座の通帳
- 証券会社の口座情報
- 預金証書や定期預金の控え
- キャッシュカード
- クレジットカード
- 年金手帳(基礎年金番号のわかるもの)
保険・契約書類
- 生命保険・医療保険などの契約書・証券
- 損害保険(火災保険、地震保険など)
- サブスク・光熱費などの契約控えやID記録
- 葬儀社・お墓の契約書(もしあれば)
法的効力を持つ書類
- 遺言書(※原本は公証人・信託銀行・法律事務所など安全な場所に保管)
- 尊厳死宣言書(リビングウィル)
- 任意後見契約書・死後事務委任契約書
- 家族信託契約書(もし利用している場合)
印鑑類
- 実印(印鑑登録しているもの)
- 銀行印
- 認印(普段使いのもの)
その他の物品・記録
- 鍵(家・貸金庫・車など)
- ペットの飼育記録や通院歴

人によって必要なものが異なるので自分に合わせて必要な分だけまとめれば大丈夫です!
まとめ
今回は「終活用のファイルを作ろう」をテーマに話をしていきました。
何事も、最初の一歩目は重たいかと思いますが、ここができると今後の終活がスムーズに進むかと思いますので、是非行動に移せていただければと思います。
ほかにも、終活にまつわる記事を書いているので、ぜひ参考にしてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました。