【あなたはどれを選ぶ?】エンディングノートによる違いや特徴について比較解説!

【あなたはどれを選ぶ?】エンディングノートによる違いや特徴について比較解説!

こんにちは!終活アドバイザーのいぶきです。

みなさんは「終活」という言葉を聞いて何をイメージしますか?

断捨離(生前整理)や遺言書など、終活にまつわる言葉はたくさんありますが、
真っ先に「エンディングノート」を思い浮かべた方は多いのではないのでしょうか。

実際に「終活=エンディングノートを書く」と言っても過言ではないほど、エンディングノートは終活における「やることリスト」のような役割を果たしてくれます。

そのため、終活という言葉が広く知られるにつれて色々な団体や企業から販売されています。

もちろんこのブログでもエンディングノートを書くことを推奨している一方、
あまりに種類がたくさんあるせいで

😥ノートの種類によって何が違うの?
😥自分の場合はどれを選べばいいの?

と迷ってしまうかもしれません。

とはいえ、せっかく終活をするのなら自分に合ったエンディングノートを選びたいですよね。

そこで今回は、

【あなたはどれを選ぶ?】エンディングノートによる違いや特徴について比較と解説!

と題して、実際のエンディングノートを3種類ピックアップしながら
それぞれの特徴の違いや、どんな人に向いているかについて説明していきます。

  • ①本屋やAmazonで売られている一般的なエンディングノート
  • ②終活の協会が作っているガチのエンディングノート
  • ③100均で売っているお手頃なエンディングノート

ぜひ最後まで読んでもらえると幸いです😊

そもそもエンディングノートとは?

はじめに「エンディングノートってなんぞや」という話ですが、

一言でいうと人生の終わりに備えて自分の情報や想いを書き留めておくノートのことです。

書店や文具店で販売されているほか、自治体やNPO法人がエンディングノートの書き方講座を開くなど、広く普及しています。

今はどこの本屋さんに行っても置いてあるよね。

そうだね。

あと自治体によってはその地域に合わせた独自のエンディングノートを配布している所もあったりするよ。

また、ノートに書く主な内容としては

  • 自分の死後の手続きに必要な情報
  • 医療・介護など老後の希望方針
  • 葬式・お墓など死後に関する希望
  • 大切な人へのメッセージ

などが挙げられます。

ノートによっては「自分史」であったり、「死ぬまでにやりたいことリスト」といった今後の自分のために書くような側面を持ち合わせているタイプのものもあったりします。

そのため、今の自分(年齢や家族構成)にとって、必要な情報が書き込めるものを選ぶことが重要です。

エンディングノートはあくまで情報やメッセージを書くノートです。
法的効力もつためには「遺言書」を書く必要があります。
参考:【素朴な疑問】遺言書ってそもそも必要?遺言書の書き方についても解説(自筆証書遺言・公正証書遺言)

エンディングノートによる特徴について

終活ドリルの表紙

次に、本題でもあるエンディングノートにおける違いや特徴について紹介していきます!

今回は先述の通り、

  • ①本屋やAmazonで売られている一般的なエンディングノート
  • ②終活の協会が作っているガチのエンディングノート
  • ③100均で売っているお手頃なエンディングノート

の3つを取り上げていきます。

はじめにざっくりとそれぞれのノートについて紹介🙂

①一番わかりやすいエンディングノート(リベラル社)

一番わかりやすいエンディングノート(リベラル社)

購入方法:書店、オンラインショップなど

金額:980円(税抜き)
※2025年2月購入時

ページ数:61ページ

大きさ:B5サイズ

Amazon

一番わかりやすい エンディングノート

新品価格
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楽天市場

一番わかりやすいエンディングノート/東優【1000円以上送料無料】

価格:1078円
(2025/3/12 01:24時点)
感想(9件)

特徴

終活セミナー受講者3,000人の声を集めて作成しており、Amazonでも売上一位
パスワードなどをコインで削るシールで隠せる「マル秘カード」がついている。

記入欄が小さめ。
またメモなどの自由に書けるページが1ページだけなので、人によっては足りない可能性がある。

正直、ノート一冊に1,000円は「ちょっと高くないか?」と思ったけど、
それに見合うだけの質はありました!

②ら・し・さノート(NPO法人ら・し・さ)

NPO法人らしさのエンディングノートの画像

購入方法:終活アドバイザーからの購入もしくは公式サイトから

金額:550円(税抜き)

ページ数:46ページ

大きさ:A4サイズ

特徴

さすが協会が作っただけあり、書き方の具体例やQ&Aがあるなど作りが丁寧
大きめのサイズなのでその分書くスペースが広い

丁寧ゆえに、任意後見人や慶弔記録などあまり使用しない欄も多い。
市販はされておらず、終活アドバイザーもしくは公式サイトからの購入が必要。

エンディングノートを書きながら終活の知識をつけていくにはすごい向いてるかな。

最近は減ってきてる互助会の解説もあったりと個人的には高齢者(65歳以上)がメインターゲットの印象

③もしもに備える情報ノート(Seria‐セリア)

もしもに備える情報ノート(㈱シナップスジャパン)

購入方法:セリア(通販では販売なし)

金額:100円(税抜き)

ページ数:4ページ

大きさ:A5サイズ

100円で手軽に手に入る。カバー付きなので汚れにくい(地味にうれしいやつ)。
小さいのでカバンに入れたりと身に着けておける。

ノートの書き方や葬儀等の解説は一切ない。枠のついたメモ帳のような感じ。

良くも悪くも値段相応の作り。

それでも手軽に手に入るのはかなりのメリット。

大きさの比較はこんな感じ。

エンディングノートめっちゃ持ってるヤバいやt

比較したかったんだから仕方ないでしょ(泣)

次はひとつづつ細かく見ていくよー

①一番わかりやすいエンディングノート(リベラル社)

一番わかりやすいエンディングノート(リベラル社)

こちらはAmazonで「エンディングノート」と検索すると
一番上に出てくるノートで、ベストセラーにもなっています!

Amazon

一番わかりやすい エンディングノート

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感想(9件)

特徴

一番わかりやすいエンディングノート(リベラル社)の特徴としては以下の通り。(Amazonから引用)

【続々重版! 】こんなエンディングノートが欲しかった!
大人気終活セミナーのノウハウを1冊にまとめました

3,000人の終活セミナー受講者の声をもとに、初めてでもスラスラ書ける 「一番わかりやすい」エンディングノートを作りました。
順番に書き込むだけで終活が完成し、「もしも」のときに安心です。

本書のポイント
・開きやすく、書き込みやすいノートの仕様
・終活の流れに沿って構成されているから、迷わず書ける
・暗証番号など、重要情報を保護する「マル秘カード」と「スクラッチシール」付き!
・40年ぶりの法改正にも対応

とにかく「わかりやすい」がコンセプトでもあり、はじめのページから書き進めることで完成しやすくできるように構成されています。

目次はこんな感じ。

ちょいちょいコラムなどもはさみながら、エンディングノートとして必要な事柄については網羅されています。

また、個人的に面白いと感じたのが表紙にも書いてある「スクラッチシール」。

宝くじでもよくある、コインで削ると中身が見えるという仕組みをシールを使ってできるようにしています。

確かにノートに書いただけだと誰でも見れちゃうもんね。

そうだね!終活する当事者の声を集めたからこそ出てきたアイデアだと思う。

最後のページにビニールに入った状態で6枚分入っていました。

スクラッチシール

また、それぞれのページに何の目的で書くべきなのかの書かれているので、非常に使いやすいです。

こんな人におすすめ

基本的にはどんな人にもおすすめだと思います

とりあえず書いておきたい人でも、本気で終活をしたい人であってもニーズは満たせるだけの項目が用意されています。

あえて反対意見を言うとしたら、金額が高め(金額:980円(税抜き)※2025年2月購入時)なのと、書き込む枠が少し狭いので、視力が弱い人から小さく感じるかもしれません。

また、これは紙のノート全般に言えることなのですが、

✓限られた枠が足りない時に別に書く必要がある。
✓書き直しが面倒。(更新のたびに書いて消してする必要がある)

というデメリットがあります。

はみ出たときはメモ欄に書くパターンが多いですが、メモページが1ページ分しかないので、自分で追加で紙をはさむなどの対策が必要です。

また、特に「エンディングノートを初めて書くよ🙂」という人ほど、今後、終活を進めていく中で、口座の整理や断捨離をすることでエンディングノートに書く内容が変わっていく可能性が高いです。

なので、「まだ家計管理の見直しとか何もしてない😅」という方であれば、まずは「現状を書き出す」という意図で、後述する100均で売っているエンディングノートからスモールスタートしてくのもアリかと思います。

ある程度、口座や保険などスッキリさせていれば、

一番わかりやすいエンディングノート(リベラル社)を買って間違いはないと思うよ。

②ら・し・さノート(NPO法人ら・し・さ)

NPO法人らしさのエンディングノートの画像

次に紹介するのは「ら・し・さノート(NPO法人ら・し・さ)」です。

名前の通り、「NPO法人ら・し・さ」が作成、販売しているノートで価格は550円です。

先ほどの「一番わかりやすいエンディングノート(リベラル社)」よりも価格は抑えられており、市販はされておらず専用ページもしくは終活アドバイザーを通して購入する必要があります。

https://www.ra-shi-sa.jp/ending-note/

また、終活アドバイザーの資格講座でも教材と一緒に同封されているので、そちらでも手に入ります。

自分も資格講座の申し込み時と、終活アドバイザーの資格を取得した時にもらったので、2冊持ってます(笑)

また、終活アドバイザーについて興味ある方はこちらの記事もご参考ください。

終活アドバイザーの資格って取るべき?合格の難易度やメリットデメリットについて解説(作成中、、)

資料請求は無料でできるので、ご興味のある方は一度取り寄せてみてもいいかもしれません😊

特徴

ら・し・さノート(NPO法人ら・し・さ)の特徴としては以下の通り。(公式サイトから引用)

これからも自分らしく生きるために!

「ら・し・さノート®」は、これまでの人生を振り返り、これからやりたいことを考えながら、財産を把握し、人生の後半期のことを書きとめておくためのものです。医療や介護が必要になったときの希望や、葬儀やお墓のことを記入するページもありますので、自分史ノートとエンディングノート両方の役割を持たせることができます.(全46頁) 【ら・し・さノート®活用ガイド】とセットで購入されると、ノートと活用ガイドが収納できるクリアファイルが付きます。

目次はこんな感じ。

【ライフプランのページ】
これまで過ごしてきた人生のこと、家族や親戚、友人、知人のことを書き込めるようになっています。治療や介護が必要になったとき、どうして欲しいか、という希望も、ぜひ書きとめておいてください。
自分について / 自分の歴史・将来 / 親戚・友人・知人の名簿 / 介護 / 医療 ・介護
/ 支えてくれる人 / 相続、遺言相談(Q&A)

【資産のページ】
お金にまつわる情報をまとめておくページです。どんな年金がもらえるか(もらっているか)、どんな保険に入っているか、どの金融機関と取引があるかなどを整理しておくと、万一のときにも安心です。
貯蓄 / 保険 / 生命保険の覚書 / 年金 / 借入れ / 不動産 / その他の資産・財産

【ラスト・プランのページ】
終末期から亡くなった後のことを書いておくページです。人生の最後をどのように締めくくりたいか、あなたの希望を書いておきましょう。
わたしの願い / 葬式について / お墓について / わたしの想い / わたしの家系図 / 慶弔記録 / 身じまいリスト~処分するもの、処分してほしいもの~ / 手続きの流れとリスト / フリースペース

【NPO法人ら・し・さのご案内】

一番オーソドックスなエンディングノートですね。

個人的には資格取得時に使っていたので、思い入れがあります😊

こんな人におすすめ

今回の中ではA4サイズで一番大きく、記入する枠も広いので細かい文字を見たり書いたりすることが苦手な方にはおススメです。

また、表紙もピンク色と目立つためパッと見ただけで、エンディングノートだとわかるのもいいと思います。

「おしゃれ」といよりも「実用性」を優先した感じで、
デザイン的にもインターゲットは65歳以上の高齢者なのかなという印象を受けました。

ほかのエンディングノートに比べて不動産の欄が4つと多かったり、

反対にSNSなどのデジタル資産については少なかったりする。

そこまでパソコンやスマホを使わないっていう人にはおすすめだね。

③もしもに備える情報ノート(Seria‐セリア)

最後は「もしもに備える情報ノート(Seria‐セリア)」。

X(旧Twitter)のフォロワーさんに教えてもらって知ったのですが、今では100均でもエンディングノートを手に入れることができます。

㈱シナップスジャパンが製造、セリアにて購入できます。(セリアではオンラインショップはないため店頭でのみ購入可能)

正確には情報ノートという商品名ですが、役割としてはエンディングノートと同じです。

「エンディングノート」と聞くと高齢者が書くイメージが強いので、
若い人にも気軽に手に取ってもらえるような名前したのかなと思ってます。

もしもに備える情報ノート(㈱シナップスジャパン)

特徴

セリアの公式サイトには商品詳細ページがないため、商品紹介文などはありませんでしたが、手に取った感想としては以下の通りです。

  • A5サイズ(A4サイズの半分)の大きさで手に取りやすい
  • カバー付きで汚れにくい(地味にうれしいですよね)
  • 構成もシンプルで必要な分だけ書くことができる
  • 8ページ分のメモがある
  • なりより安い(笑)

情報ノートという名称なだけあり、自分史のように自分の人生を振り返るようなページは少なめです。
子供の時に学校で書いた自己紹介カードみたいで、個人的にはちょうどいいですが🙂

目次はこんな感じ。

シンプルと言いつつも、エンディングノートとして必要な項目はそろっています。

また、個人的にメモページが8ページ分あるのはかなりのメリット。

実際にエンディングノートを書いた人であれば共感してくれると思うのですが、記入できる枠が限られているので足りなくなることがそこそこあるんですよね。

そんな時にメモページがたくさんあると、そこに書き込むことができるので柔軟性があるといえます。

こんな人におすすめ

結論から言うと「ゆるく終活」がしたい人向け。

個人的にもまだ20代、30代といった比較的死亡リスクが低い人には終活のきっかけとしてすごくいいかと思います。

またエンディングノートの役割として、亡くなった時だけでなく、
事故や病気といった「自分で情報提示や意思表示ができない」場合にも役に立つので、全世代書いて欲しいですね。

口座や契約情報などの「家計の見える化」もできますよ。

エンディングノートをデジタルデータで作るのはあり?

紙のエンディングノートでも十分なのですが、終活を進めるにつれて

・断捨離したり

・メッセージを書き直したり

すると、いちいち消しゴムなどで消さないといけないんですよね。

なのでスマホやExcelファイルで管理するのもありです

ただ、その場合は「書いたけど見つけてもらえない可能性」があるため、必ずデータの保存場所を誰かに伝えておきましょう(もしくはノートに書きましょう)。

また、当ブログの終活ドリルでもExcelファイルをダウンロードできます。
必要なページを必要な分だけつかえるため、無駄のないエンディングノートを作成することができます。

まとめ

ここまでそれぞれのノートの紹介をしていきました。

そのうえで「どれを選べばいいか」の結論を出すならば

  • ①本屋やAmazonで売られている一般的なエンディングノート
    →きちんと終活をしていきたい人向け。(迷ったらコレ)
  • ②終活の協会が作っているガチのエンディングノート
    →終活の知識をつけたかったり、互助会など地域のつながりが強い人向け
  • ③100均で売っているお手頃なエンディングノート
    →気軽に始めたい人や若い世代(20、30代)の方向け

くらいの温度感だと思います。

また、ノートによっては「おひとりさま向け」や「親に書いて欲しい!」といった色々なコンセプトのエンディングノートもあったりするので、気になる方はぜひ調べてみてください😊

おひとりさまのはじめてのエンディングノート

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父よ!母よ!これだけは書き残してくれノート

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最後に少しだけまじめな話、どんなノートであってもエンディングノートは書いて欲しいです。

情報がまとまっていると遺品整理が楽になるということももちろんですが、
ノートを書いてくれたという「思いやり」を表現できるのがエンディングノートの本質的な価値だからです。

電話が発明されたのは「便利だから」ではなく、ただ純粋に「遠くにいてもあなたの声が聴きたかった」からなのと同じように、

エンディングノートがここまで普及したのもきっと「家族の負担を減らす」ではなく「あの世からあなたの笑顔がみたい」という思いが根底にあるからだと思います。

自分の人生をどう思うかはその人次第ですが、少しでも誰かに感謝を伝えたいのであればぜひエンディングノートを手に取ってみてください😊

ほかにも、終活にまつわる記事を書いているので、ぜひ参考にしてください!

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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