こんにちは!終活アドバイザーのいぶきです。
みなさんはおしゃれは好きでしょうか。
自分は大学生になって服に興味を持ち始めたものの、「好きな服」と「似合う服」は別と気づき、今ではそれっぽく見えればいいやくらいの熱量に落ち着きました(笑)
逆にいかにシンプルな服でも合うように筋トレに励んでいます。
少し話がそれましたが、今回はついつい増えがちな服についての断捨離方法をまとめましたので、紹介していきます!
ありきたりあとつまらないので、個人的な視点を入れながら合理的に数を減らせれるようにしているので、参考になれば幸いです。
前提として、物は少なければ少ないほどいいというわけではなく、自分にとって大事なものや満足感の高いものは残しておくべきです。
例えばメンタリストのDaiGoさんであれば、基本的に生活最低限のものしか持ちませんが、「本」についてはどれだけでも持っていいのようなルールを持っています。
そのため、大事なものは残しつつ、あまり自分にとって重要でない(生活の満足感にあまり直結しない)ものについてはミニマリストを目指す勢いで断捨離をしていきましょう。
身辺整理のメリット
はじめに終活における身辺整理のメリットについて紹介します。
この記事を読んでいる時点で、必要性を感じている方が多いと思うので、「こんないいこともあるんだー」くらいに読んでいただければ大丈夫です。
家族の負担軽減
身辺整理を行うことで、終活のセンターピンでもある「家族の精神的・物理的な負担を減らす」ことができます。
特に遺品のように、ほかの人の物を捨てるのは結構抵抗感が生まれてしまうので、自分で責任をもって生きているうちに減らしておきましょう。
今回は「もの」についての整理方法が中心ですが、「こと(人間関係やデジタル資産など)」についても生前に整理しておくことで、よりスムーズに身じまいや手続きを進めることが可能になります。
人生設計の見直し
身辺整理は、自分の人生を振り返り、今後の生活をどうしたいかを考える良い機会となります。所有物や人間関係を見直すことで、本当に必要なものや大切なことが明確になり、充実した人生を送るための目標設定につながります。
自分にとって「何が大切か」といった価値観を明確にできるんだね。
快適な住環境の実現
不要な物を処分することで、居住空間が整頓され、快適な生活環境が得られます。特に高齢になると体力や筋力が低下し、掃除や片付けが難しくなるため、早めに身辺整理を行うことで、事故のリスクも減少します。
物が少なかったらわざわざ広い家に住む必要もなさそう。
財産管理と相続トラブルの回避
自分の財産やローンについて整理し、遺言書などで明確にしておくことで、相続時のトラブルを防ぐことができます。これにより、家族間での争いを未然に防ぎ、相続手続きも円滑に進められます。
不要品の現金化
身辺整理では不要な物品を売却することも可能です。これによって新たな資金を得ることができ、その資金を旅行や趣味などに使うこともできます。
このブログの方針でも、終活の最後は「思い出をたくさん作る」ことだから、整理したものを現金化できるのはすごく理想的!
それでは、各要素に分けて具体的に身辺整理の方法について紹介します。
また、ここからは物を減らすことに特化した内容になるため、身辺整理の代わりに「断捨離」という表現を使います。
服を断捨離する
初めに服の断捨離方法について紹介します!ポイントとして3つ。
- 気合を入れる/入れない所のメリハリをつける
- 観客のいない世界でもその服を着たいか考える
- 一着増やしたら一着減らすのロケット鉛筆方式にする
それぞれについて話していきます。
気合を入れる/入れない所のメリハリをつける
1つ目は買う服にメリハリをつけることです。
例えば最近、友人や知人の集まりがあったとして、全員が何色のズボン/スカートを履いていたかまで覚えている人は少ないと思います。
人の視線は顔周りに集まりやすいため、よっぽど派手なものや印象的な服を着ていない限り、下の服までは覚えられることはありません。
そのため、少ない服でおしゃれに見られたいと思ったら、上半身に着る服には気合を入れて、それ以外の服はシンプルでもいいということです。
こだわりがないものについては、同じ服を何枚も持って着まわしています。
自分ごとですが、着る服を選ぶことが面倒なので、
- ボトムスは同じものを2着
- インナーは同じものを5着
- 靴下は同じもの7足
持っています。
シャツも基本的に2着を着まわしているので、奇数と偶数の日でどちらかを着るのか決めてます(笑)
私服通勤をしているのですが、忙しい朝でも迷うことなく、最短で服を選ぶことができます。
観客のいない世界でもその服を着たいか考える
次に、本当に「その服を着たいのか」を考えます。
そもそも服を着ることによって得られるメリットは以下の通りで
・①体温調節ができて、
・②好きなものを着ることで、自分が機嫌よく過ごせて
・③相手に与える印象を操作する
ことができます。
ただ、よく見ると③だけ着る服に対して、「相手」が存在します。
例えば「お店の制服」であれば、相手に対して店員だと判断してもらうことができるので、必要な服と言えます。
一方「私服」で考えた場合は、③の役割は別に必要ないと考えます。
自分に自信がない人ほどブランド服を着るという研究もあるように、「誰かにこう見られたい」のような欲求があればあるほど、
・見栄で高い服を買ったり、
・必要以上の服を持つことに固執したり
することになります。
なので、「観客のいない世界でも(見せる相手がいないとしても)」その服を着たいのかを考えて、もしそれに当てはまらない場合は思い切って手放すことおススメします。
自分が機嫌よく過ごせる服を選ぶことが大事なんだね!
一着増やしたら一着減らすのロケット鉛筆方式にする
うわっ、懐かしい、、
確かに!一応今でも売っているみたいだよ。
最後のポイントは、一着増やしたら一着減らすのロケット鉛筆方式にすることです。
具体的には、収納スペースを限定するもしくはハンガーの数を増やさないようにします。
そうすることで、買うときはその分手放すことになるため、本当に必要か考える癖がつきますし、本当に好きな服だけを着ることができるので、機嫌よく過ごせるようになります。
また、服を捨てることに抵抗がある人は、メルカリやラクマなどのフリマアプリに出すことで再利用してもらえます。
(匿名配送で、配送の手続きもかなり簡易的にできます!)
ただ、500円以下でしか売れないような服は、出品する手間や時間を考えると割に合わないため、思い切って捨てるか、最近だとイオンやユニクロなどの店舗に回収ボックスがあるので、近くにある場合はまとめて回収してもらうといいです。
持論ではありますが、夏服と冬服の境を無くすことで、より少ない服で1年を過ごすことができます。
例えば、
春:Tシャツ + シャツ
夏:Tシャツ
秋:Tシャツ + シャツ + カーディガン
冬:Tシャツ + シャツ + カーディガン + コート
このように、シンプルに気温が低くなったらその分上から重ね着することをすれば、最低限の服で体温調節が可能です。
肌着を除いて、それぞれ2着ずつあれば十分ファッションを楽しむこともできるので、おススメです!