はじめまして!管理人のいぶきです。
当ブログにお越しいただきありがとうございます!
このブログでは「終活のカジュアル化」をテーマに、終活のための必要な情報や具体的な進め方について紹介をしていきます!
主な方針としては以下の通りです。
- 終活・相続について知る
- 生活をシンプルにする
- それによってできた時間、お金で思い出をたくさん作る
ざっくり説明します。
終活のカジュアル化とは?
簡単に言うと、終活を「もっと気軽に話せる話題」にすることです。
相続で後悔していることの原因の大半は「コミュニケーション不足」が原因です。
参考:https://www.souzoku-stf.com/inheritance-communication/
参考:https://kufura.jp/life/lifeslyle/548129
どうしても「死」を扱う以上、話ずらかったり、「縁起でもない」感はつきまといます。
自分からパートナーに「あなたが死んだら生命保険っていくら入るんだっけ?」とは気軽には聞けないですよね(笑)
だからこそ、このブログを通して「この記事読んでみてー」だったり、
実際に自分で終活をしているところを見せて「こんなことをしてるよ」みたいな話題にするきっかけになれば幸いです。
また、家族間だけでなくても、友人同士で「この前参加した葬式でいくらぐらいかかった」とか、
「自分だったら○○円くらいで家族葬するのがいいかな」など少しでも話せたら、
ほかの人の価値観や相場を知ることができ、ぼったくりに合う確率なども減らせます。
東京都知事選挙に出ていた
石丸伸二さんのいう「政治のエンタメ化」に近いニュアンスです。
多くの人が関心を持つことで、知見も深まり、変なことに騙されたりすることが減ります。
1.終活・相続について知る
言葉通りですね。
正しい知識を持つことで、不安であったり、必要な準備をすることができます。
相続についても「相続税ってどのくらいかかるの?」と思いますが、
相続税には控除額(3,000万+(600万円×法定相続人))があるため、そもそもかからないかもしれません。
2022年(令和4年)では相続税を払った人の割合は9.6%しかいません。
そういった知識があれば、相続対策を謳ったような不動産や保険商品などの
余計なものに手を出さなくて済むわけです。
また、具体的に終活とは以下のことを指します。
- 遺言
- 相続
- 遺品・生前整理
- 介護
- 保険
- 年金
- 葬式・墓
- その他
このブログでは上記に沿ってカテゴリに分けて記事を作っています。
また、終活ドリルにて実際にワークシート形式で終活を進めれるようにしています。
2.生活をシンプルにする
いわゆる「ゆるミニマリスト」を目指そう的な感じです。
ガチミニマリストを目指そうまでは言いません(笑)
ただ、今の時代は、レンタルやサブスクなど生活に必要なものは確実に少なくて済みます。
それ以外にも、銀行口座やクレジットカード、保険商品など、
目に見えないものに関しても、必要最低限にすることで、自分が死んだ後の相続や、身じまいも楽にすることができます。
3.それによってできた時間、お金で思い出をたくさん作る
1と2が終わったら、あとはひたすら「思い出」を作るのみです!
終活の魅力は「活動に終わりがある」ことです。
例えば受験などの勉強の場合、志望校の判定でA判定を一回とったとしても、そこで勉強をやめる人はいませんよね。
また、高校受験が終わったとしても、次は大学受験、その次は就職活動のための勉強と延々と続きます。
一方で終活では「準備するその先」がないため、
結果として、ある程度勉強したら「今を楽しむ」に行きつきます。
なので、いい意味で終活はこのブログを読んで「さっさと終わらせて」、
余った時間やお金で、残りの人生を楽しんでほしいです。
あの世に持っていけるのは愛と思い出だけ
また、このブログは個人ブログのため、法人だとやりづらいような
「具体的なサービスの紹介」や、
「いらないもの」についてはハッキリと不要といいます。
以上3つの事柄に沿って、ブログを書いていければと思うので、よろしくお願いします。
余談
「終活」と聞くとまだ自分には早いと思われる方もいるかもしれません。
現状、一般的には「人生の後半(40~50代)に入ったら始めましょう」くらいに考えることが多いです。
ましてや人生100年時代と言われる中で身近に終活を考える機会は少ないと思います。
まだ早くね、、
ただ、人生を「時間」ではなく「体感」として考えてみたらどうでしょう。
なんとなく年齢を重ねるごとに1年が早く感じる方は多いかもしれません。
ちょっとややこしいですが、人が1年を感じる長さは「1/年齢」と言われています(ジャネーの法則)。
つまり10歳の時に感じる1年の速さは、1歳に比べて10分の1の速さになります。
この考え方でいくと人生の半分は「約20歳」です。仮に100年生きたとしても25歳以上で
すでに後半に入っているといえます。(中学の卒業式に数学の先生から言われました。)
もちろん体感は人それぞれなので一概には言えませんが、
やはり年齢を重ねるごとに生活がルーティン化されたり、変化が少なくなることが原因かと思います。
↓それを皮肉った動画
毛量だけが減っていく、、
結論、何が言いたいかというと、早めに終活をはじめることによって「今の生活を充実させる」ようにできればと思います。
終わりの準備ができることによって、どこまでならリスクを賭けれるのか、いつなら新しい挑戦ができるのかなど明確になるかもしれません。
ぜひこのブログが皆さんの何かしらの人生を考えるきっかけになればうれしく思います。